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Windows10 update1703 で困った
Microsoft も Apple・Google になった
2017年12月21日

  少し前10月頃に Windows の通知でアップデートしろと云ってきたのでアップデートしました、というかアップデートさせられました。ちょっと見た目からも、ますます Microsoft の傍若無人ぶりが強くなったと感じたのですが、困ったことに常用のソフト(今はアプリというのが一般のようです)が立ちあがらなくなりました。以前に動いてたソフトの互換の設定(前のバージョンの「互換性のトラブルシューティング」に比べて項目も減っておざなり感がでてます)をしても駄目です。これは重要なソフトでパスワードや住所録や自分なりの分類データなどが入ったものでこれが見れなくなったら一大事です。慌てて、以前のバージョンに戻しました。1704 へのバージョンアップも相当な時間が掛かったのに更に復元にもかなりの時間が掛かりました。限りある寿命をこんなことで浪費してると考えればやり切れない思いで、あの世に逝ってからも Microsoft を呪ってやります。

  それから1ヶ余り経った今月始め、また更新プログラムのインストールを強要されました。更新する以外に パソコンを終了する選択肢が無いのです。強制終了つまり電源ボタンを押すか、電源プラグを抜くか、ノートPCだから電池を外すかなどの強硬手段を試すまではしないまま、仕方なく更新して、いの一番に(くだん)のソフトを試しました。やっぱり同じことなので、また々元のバージョン 1607 へ戻しました。幸い今回も無事戻りました。

  Microsoft は最終的に古いバージョンの Windows10 を使えなくする方針だそうで、いよいよそのソフトは使えなくなりそうだと観念して、データだけでも救出して置こうと TXT(=CSV) ファイルに変換することにしましたが、結構な数があり、随分と時間を浪費させられました。Microsoft への恨みはいよいよ増します。

  実はこのソフト Paradox と言う簡単操作で使えるリレーショナルデータベースで、発売元の Borland はとっくの昔に開発もサポートもやめてるのですが、ぼくはこの30年近く重宝し続けたものです。いよいよ終わりかと思うと寂しい限りです。

  更に困ったことには、単にこのソフトが動かないだけではなさそうです。ネットで調べたところ、1703 で立ち上がらないソフトが頻出するようで、これは Microsoft が方針をさらに内向きに絞って、UWP つまり Universal Windows Platform で統一させようという企みだからだそうで、iOS や Android に倣って Windows で動かすソフトは全て Windows Store から取得させる為のようなのです。

  これでは先に書いたような自分で作った kml2sql といったプログラムどころか、MyPC にどっさりと入ってるFreeSoft はそのままでは動かなくなるのでしょう。おっさんになってから PC を使い始めた僕なんぞは、取っ付きが Basic で、ビル・ゲイツの思惑通りに MS DOS に誘導されて、躊躇しながらも Windows3.1 と辿った身なので「今更なんてことをしてくれるんだ」という思いで怒り心頭です。Apple iOS や Google Play は元々無くなって困る蓄積資産は無いのに比して、Windows は MS-DOS からの膨大な資産があるのをどうしてくれるんだということなのです。世界を独占してきた企業なのだから、(おのれ)が作ってきた過去の責任を取るべきだと思うのだが、安倍晋三が踏ん反り還り、トランプが好き勝手な放言をするような、どうにも無責任と傲慢とエゴだけが蔓延(はびこ)り、誠実な継続は望めない世の中です。

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IEはバージョンアップで下位互換性がない
2014年10月11日

ふと自分のホームページをIEで表示してみて気がついた。スムーズ・スクロールが効いていない。例えばこのページで、「ページの先頭」をクリックすると画面がゆっくりと先頭までスクロールするように作ってるのに、画面のスクロールが無くいきなり指定の位置に移動してしまってる。Firefox、Chrome、Opera なら今までどおり問題ない。

作ったときは問題なかったのだから、また例によってIEをバージョンアップした為の不具合だ。症状は違うが以前、OCN=NTT でも領収書印刷ができなくなって、しかもこの操作はIE以外のブラウザではできないので窓口に電話したところ、さすがに大手だけあって、ホームページの修正には頬っ被りで、こちらのIEブラウザの互換設定の変更を強要された。

つまり
1、Altキーを押してメニューバーを表示
2、ツール -> 互換性表示設定 -> 互換性表示設定の変更ウィンド表示
3、追加するウェブサイトのURLを入力して、追加ボタン -> 閉じる

私のような零細ホームページでは閲覧頂いてる方々にそのような面倒をお掛けする事もできないので、なんとかこちらで対策を立てるしかない。サイトを見るだけならIEを使わなければ済むのだが、作ってる側ではそんな我がままは許されず、ただゝマイクロソフトに腹が立つばかり。

それで対策ですが、スムーススクロールを使ってるページに、ほぼ全ページなんですが、HTMLのヘッダに

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=EmulateIE10">

の一行を入れて以前のバージョンのIEと互換性を保つ事になるのですが、全ページを書き換えてアップロードし直すのは一遍には到底無理です。更新したファイルから順次書き換えていきます。今後は予めこの一行を加えて置くようにします。

後日記:他のページで効いてる処もあったので、試行錯誤してみて、分った事。 smoothscroll.js のダウンロードサイトを http://javascript.webcreativepark.net/library/smoothscroll にかえてダウンロードしたファイルに入れ替えてみたら、IE11 でも効くようです。

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IEでは Frameset がおかしな動きをする
2012・09・27

フレーム構造を使ったHPを作ったのですが、なにやら動きが変。Windows7 とIEの組み合わせが悪いのか?

フレーム表示をしたページを(最新の情報に)更新すると右側のフレームにも左のフレームと同じ内容が表示される。また、フレーム表示を解除したページにジャンプして、そのページから戻るボタンで戻っても同じように左のページが2つのフレームに表示されて、その前に見ていたページには戻ってくれない。

Firefox , Opera , Chromeではそんなことにはならない。(ただ、Operaのwindow巾変更スライドボタンを使うとレイアウトが崩れてしまう。)Windows XP とIE8 ならこの現象は現われない。IE9が原因かと思ってIE8に落としてみたがWindows7では変わりなし。

どこかコード記述が間違ってるのかと散々書き直してみたが、解決できません。

Frameset タグの使用を止めないとしようがないのか。

IEの困ったことはまだまだある。そのひとつが、ローカルでテストしたときの動きとWEBサーバー上へ置いたときとで、レイアウトや挙動が違うことだ。今回の症状もローカルでは問題なかったので、WEBにアップロードしたらおかしなことになってしまった。本当に困ってしまう。

ブラウザをFirefoxに限定したら多くの人に見てもらえなくなる。NTT位偉い巨大企業になればIE以外はサポートしていないと堂々と宣言してる。こちらは金を払う顧客なんだぞ! 何たる高邁な姿勢だろう。お上と同じ体質だ。

今回 Opera をインストールして 4つのブラウザ Firefox, IE, Chrome, Opera で試してみたところ、Chrome でレイアウトの崩れが大きいことが発覚したので手直ししました。それから、Opera と IE では history.back() が思い通りに動きません。全てに同じ動きをするようにHTMLを書くのは荷が重いです。Firefox が一番扱いがいいようです。

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IE をリセット
2012・09・28

Google検索であちこちを探し回っても上の症状がヒットしないので、やはりこちらの環境に問題の可能性大。IE9の再インストールを前に試みていたのだが、アンインストールの仕方が分からす上書きインストールしか出来ず、その結果は既に最新のバージョンが入ってるのでインストールできないと云われた。

実はアンインストールは他のアプリケーションとは異なり、ウィンドウズの更新プログラムの一覧の方に IE は入っているのだが、やっと探し当ててアンインストールするも IE8にダウングレードするだけ。IE は windows から外せない。

マイクロソフトのサイトでIE8のリセットというのがあったのでそれを試しましたら、あっさり上記の症状は解消しました。手間を焼かせやがった!

以下にその手順を書いておきます。

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