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エトセトラ
kml・gpx ファイルを PhotoTagger 用に変換 続き4
2017年11月9日

  今回の修正は以下の通りです。詳細は zip ファイル同梱の readme.txt を見てください。

プログラムのダウンロード

kml・gpx ファイルを PhotoTagger 用に変換 続き3
2017年11月4日

  PhotoTagger をバンドルした GPS ロガーは無くなってきたようです。今のままでは PhotoTagger 内での Google Map の利用ができなくなる可能性は近いような気がしますが、まだプログラムを触ってます。変更点は以下の通りです。

  Windows の体裁を整えたいと思ってますが、理解不足でもう少し時間が掛かりそうです。

kml・gpx ファイルを PhotoTagger 用に変換 続き2
2017年10月23日

  ほとんど役に立たない、しかも先行き心許ない PhotoTagger ですが、やりかけたものだから、もう少しと改良しました。何しろプログラミングなんぞは殆ど理解してないものだから、とんでもない使い方をしてたり、こっちが良くなるとあっちに不具合がと、解らないことだらけでした。

  先の kml2sql では、入力ファイルが小さかったので気が付かなかったが、1MB を超える gpx(勿論 kml でも同じですが)ファイルでは読み込みにもポイントデータ追加処理にも時間が掛かり過ぎで、さらに大きくなると終了しない事態になりました。これが最大の難関で、対処療法のような手法で、数10MBなら何とか動くようにはなりましたが根本的な解決には至っていません。ですので、まだまだ不毛な改良を続けることになりそうです。

  主な改良点は以下の通りです。

その他使い方はダウンロードファイルの readme.txt を見てください。


kml ファイルを PhotoTagger 用に変換 続き
2017年10月3日

  前回、圧縮・解凍が上手くいかないので NCH Software を紹介しましたが、有料の期間限定試用版でした。有料にしては使い勝手がよくないですね。見落としてましたが、実は定番ソフトとして Lhaplus がありました。これなら失敗なく、しかも .itm 拡張子のままで解凍もできます。

  以前、PhotoTagger 用内部ファイル変換の自作プログラムをここで紹介しましたが、csv ファイルを読み込んでも、PhotoTagger での編集なんかができません。PhotoTagger の SQL データベースはもっと複雑なようでした。今回またやり直してみようと、コードを書き直しました。目的は今使ってるユピテルのドライブレコーダーから取得した KML ファイルから、PhotoTagger の内部ファイルに置き換え可能な sql ファイルを作ることです。

  旧作は、kml ファイルを一つしか選択できなかったが、複数ファイルの選択が可能になりました。ただ、Windows API が古いのしかないので、選択用のエクスプローラはサイズなどが変えられません。また、複数ルートの作成もできるようにしました。一度選択したファイルでデータ変換処理をすれば、それが1つのルートになり、続けてファイル選択してデータ処理すればそれが別のルートとして追加されます。最後までままならなかったのはルート軌跡の色で、PhotoTagger がどのような色コードを使ってるのかわかりませんでしたので、意のままになりませんでした。

  これで作った .sql ファイルを SQLite データベース編集ソフトで 「ituser.poi」の名で「インポート」して、SQLite ファイルを生成した後、attachfile, icon, imagefrid, の3つのフォルダと、ituser.itx と 生成した ituser.poi の2つのファイルとの合計5つのアイテムを zip 圧縮してできたファイルの拡張子を .itm に変えれば出来上がりです。

  attahfile, icon, imagegrid, ituser.itm は、PhotoTagger 用の *.itm を解凍すればその中にあります。全て同じもののようですので、どれでもいいからひとつ保管しておけば利用できます。

  前のよりも便利にしたつもりです。もともとそんなに利用シーンがあるとも思いませんが、PhotoTagger に別のファイルを読み込んで使いたいというときに利用してみてください。ソースコードを付けてますので、読み込みソースファイルのフォーマットに合わせて、少し書き換えるだけで、色んなファイルに対応できます。

プログラムのダウンロード

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Windows10 は zip 圧縮・解凍の様子が変わってうまくいきません
2017年9月4日

  しばらくPhoto Tagger を使ってなかったのですが、Windows10 では拡張子名を .itm から .zip に変えたファイルの圧縮・解凍がうまくいきません。ファイルとフォルダーが混在してるからかもしれません。解凍ソフトを探すと上手く行くものがあるかもしれません。
  そこで NCH Software の解凍・圧縮ソフトを使ってみました。使い方の手順がややこしいので、上手く説明できませんが、何とか上手く行きました。やれやれですが NCH Softoware は他のソフトのダウンロードや有料版のダウンロードをしつこく訊いてきますので、うっとうしくはあります。さらに、zip ファイルのアイコンを勝手に変えたりと、厚かましい振舞をします。

  また、itravel-tech 社は Photo Tagger の開発を止めてますので、Google Map が昨年春頃にまた API 仕様を変えたので、CANMORE の Fhoto Tagger は使えなくなりました。PhotoTagger は他社でも開発してるところがあるようなので、何とか手に入れることができるかもしれません。例えばここなんか。でも寿命は長く無さそうな雰囲気です。

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Photo Tagger 用データ変換サイト発見
2014年11月14日

  色々苦労して中途半端なプログラムを作りましたが、もっと便利なユーティリティーサイトがありました。以下のサイトで、ファイルをアップロードすると変換したファイルを作ってくれます。少々時間がかかりますが、何の手間も無しで一発で変換してくれます。しかも対応項目も多い。

GPX to ITM コンバーター ウェブアプリ

  Photo Tagger 用だけでなくezTourというログデータにも対応してます。こちらが先のよう。いろいろ読んでいただいた方には無駄なことでご苦労様でした。

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GPX ファイルを PhotoTagger 用に変換 続き
2014年7月14日

  訂正です。9時間の時差を詰めると他のプログラムで進んでしまいます。(2014/07/18)

  先日のプログラムの続きです。WP テーブルと GPSLog テーブルの作成プログラムは早々に出来たのですが、昔々のDOS用しか作れない。不便だけど滅多に使わないし、別にどうでも好いようなものだが、動かす器が Windows というグラフィカルな機械だから、タイピングしか受け付けない、CUI (=console user interface) と言うらしいプログラムでは情けない。やっぱり GUI (=graphical user interface) なプログラムにしたい。今まで Windows 用のは作った事がない。とてもややこしそうなので、手を出さないでいたが、この際にと思い立って挑戦してみた。

  前回にダウンロードしたボーランドの BCC55 は windows API もある程度サポートしてるので、簡単なものなら無料で Windows 用アプリケーションが作れる。マイクロソフトも ビジュアルC (VC) の古いバージョンを無料提供してるそうだ。さてそれでは始めてみよう!

  確かにややこしい。訳が分からないが要するに全て Windows に処理をお願いすることで組み立てていきます。レファレンスとにらめっこみたいな作業が主になるのかしら。よく分らないまま、あちこちからサンプルを引っ張ってきてつぎはぎしただけだから、多分間違ってるだろうな。吾ながら不細工なソースだということだけは判ります。もっとスマートに出来る筈だと思いますが、下手に触ると折角動いてたものが、訳が分からなくなりそうなので、この辺で止めときます。

  SQL ファイルの編集をしないといけませんが、もし PhotoTagger で他のロガーデータも利用しようとお考えなら試してみて下さい。中にはうまく変換できない GPX ファイルもあるのかもしれませんが、ちょっとした手直しで読めるようになるはずです。ファイルを送ってもらえたら、適応させます。

  先に言ったとおり、拙いソースの書き方だから恥ずかしいですが、参考になるかどうかわかりませんがソースも一緒に圧縮ファイルで置いときます。小さなファイルですから、重大事故になることもないと思いますが、使用は自己責任でお願いします。損害賠償には応じられませんので。

GPX to PhotoTagger のダウンロード    

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PhotoTagger 用のデータテーブル作成
2014年6月29日

  CAMMORE の GP-101 が壊れました。シガーソケットからUSB充電してるときに電源オンにしてしまったのです。でも使えない事はありません。液晶がかすれて時には全くバックライトもつかなくなりますが、ログ機能は正常です。また何時間も正常表示してることもあります。パソコンと通信するとき以外はくれぐれもスイッチ・オンしないように!
  買い換えようかとも思ったのですがまた同じものを買うのも能無しのようで、もっと精度のいいのが欲しい気もします。ただ GP-101 専用ソフト PhotoTagger の HTML 作成や軌跡補正機能はお気に入りなので、ロガーを変えたらそれが使えなくなるのが惜しい。そこで *.itm ファイルについて本腰を入れて調べてみた。

○ PhotoTagger が唯一読み込めるファイル *.itm は実は .zip 圧縮ファイルで、拡張子を .zip に戻すと展開出来る。すると3つのフォルダーと2つのファイルが見えてくる。そのうち肝心なのは「ituser.poi」というファイルだけで後のものは触らないでそのまま *.zip に再圧縮して *.itm に戻せば良い。ituser.poi は SQL フォーマットのデータベースだから、SQL 編集ソフトで操作できる。今回はこれまた Free の SQLite Database Browser を使ってみました。下記から手に入ります。

* http://sqlitebrowser.org/
* 日本語にも対応してるので僕のような素人でも使えます。


  データ構造については詳しいことを省くが、ituser.poi の中の WP テーブルと GPSLog テーブルを用意できればなんとかなりそう。その2つをエクスポートして解剖してみた。

○ WP テーブルは経緯度のデータで、他の GPS ロガーから適合テキストファイルにするのはそれほど難しくなさそう。問題は GPSLog テーブル。時間情報が書かれているのだが、数字が2列並んでいて訳がわからない。GPS の時間フォーマットをネットで調べたが、どれも PhotoTagger には当てはまらない。試行錯誤の末、時間データが2つの項目に亘ってるが、実は2つを「連結」した64ビットがひと塊の数字で、1601年1月1日の0時を起点とした秒数が入ってる事が判明。単位は1千万分の1秒。

   中身が判った所でフォーマットを変換するのに、20数年ぶりに "C" のソースを書くことにした。幸いなことに今は Free で C++ コンパイラが手に入るので、早速老舗ボーランドの BCC をダウンロードした。GUI も CPad というのをインストールすると操作が簡単だ。手軽な世の中になったものだ。ど素人がプログラムのことをあれこれ説明することもないので、ituser.poi の特異点部分だけ書くことにする。

○ borland の bcc の <time.h> に時間関数が色々用意されている。他人さまのサイトからの流用ですが、暦の数字をセットすれば、bcc は1970年1月1日からの秒数を返します。頭の体操にもなりません。ところでぼくの環境では9時間短くなります。ちょうど日本時間JSTとGMT(UTC)との時差です。よく判りませんが、とりあえず+9時間しときます。(日本語システムでは9時間進みますのでそのままでいい。)PhotoTagger の起点との差を予め計算して加えるとPhotTagger で使える数字になる。

○ さて64ビットの数字の下位と上位のビットを別々に取り出すにはどうしたものかと思案しましたが、意外と簡単で、変数の下位ビットを取り出すには、0x00000000ffffffff との "&" を取って上位32ビットを0にする。また右に32ビット移動すれば、元々上位にあった32ビットが下位に埋まり(上位は0が入る)もう一方の数字となる。できた2つの数字を String 型に変換してファイルに書き出す。このとき byte でも double でも Q(quad)word でもいいのですが桁数があふれると PhotTagger でエラーになるかもしれませんね。

○ そしてWP.csv と GPSLog.csv を生成したら、先に紹介した SQLite Database Browser で、置き換えるテーブル GPSLog と WP をまず Delete しておいて新規作成したテーブルを同じ名前で Import する。

○ その他編集が必要な項目

  プログラムはまだ全部を作ってませんが見通しは付きました。もしまだ問題が出ればまた追加します。

◇◇◇◇◇◇ 経過時間の計算の(かなめ)部分 変数宣言などは全てを書いてません◇◇◇◇◇◇
/* 日時表記を秒数表記にする */
#include <string>
#include <time.h>


int date_to_second(){
struct tm smp;      // 時間構造体 smp (のメンバー)が自動的に作られる
time_t fr70;      // tyme_t 型の宣言 long 型
unsigned __int64 second;    // 64ビットの数は10進数変換しないから 符号は関係ない?
signed __int32 upint, loint;     // 32ビットの数は signed でないといけない
string obuf;
string nen, tuki, hi, ji, fun, byo; // GPXfile 等から読み込んだ 年月日時分秒 が入る
char upstr[11];      //string 型にすると itoa で変換しようとして怒られるので配列にした


/* char 型の年月日時間を atoi で整数に変換して 構造体メンバーに設定 */
/* メンバー(tm_year 等)は bcc が自動で作ってくれる。以下の他 tm_wday = 曜日 tm_yday = 年初からの通し日数があり自動で計算してくれる */
/*" nen.c_str() " は C++ の string 型(ここでは nen、tuki、hi 等)をCの char 型のように扱うためのおまじない。*/

smp.tm_year = atoi(nen.c_str())-1900;      // 西暦年 - 1900
smp.tm_mon = atoi(tuki.c_str())-1;      //月 ( 1月=0 )
smp.tm_mday = atoi(hi.c_str());      // 日
smp.tm_hour = atoi(ji.c_str());      // 時 +9:00 にセットする
smp.tm_min = atoi(fun.c_str());      // 分
smp.tm_sec = atoi(byo.c_str());      // 秒
smp.tm_isdst = -1;      // サマータイムフラグ
fr70 = mktime(&smp);    // 1970 年1月1日から smp までの経過秒数を fr70 に入れる関数
second = fr70 + 11644473600;      //1601〜1970 の秒数 116444473600
second = second * 10000000;            //ituser の単位にする
upint = second >> 32;            // 上位バイトを下位に移して取り出す
itoa(upint,upstr,10);      // 整数 --> 文字 変換 (整数,格納char,10(進数指定))
obuf += "\"";            // 「""」で囲み「,」を追加して書き出し用バッファに保存
obuf += upstr;
obuf += "\",";
loint = second & 0x00000000ffffffff;      // 上位バイトを0にして下位バイトのみ取り出し
itoa(loint,lostr,10);      // 格納先は配列変数だが、こんなことでちゃんと入ってました
obuf += "\"";
obuf += lostr;
obuf += "\",";


}
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CANMORE GP−101の付属ソフトがバージョンアップ更新 2014/1/6

注)メーカーサイトによると近いうちに GP−101+ という新製品を発売するようです。(発売されそうにないですね)

<主な特徴>

<付属ソフト PhotoTagger の使い方>

付属のCDからUSBドライバーやソフトをインストールしますが、付属ソフトの内 PhotoTagger はGoogleMapのAPI3に対応してませんので新しいバージョン1.2.4 以降のものをメーカーサイトからダウンロードします。 (追加) Canmore 社にPhoto Tagger がないときは OEM 元の itravel-tech 社から Canmore version をダウンロードします。製品番号は違うかもしれませんが Photo Tagger ならいいのではないでしょうか。 (ここまで)
PhotoTagger を立ち上げてロガー本体からログデータをUSBでパソコンにインポートすると、ロガーにあるデータが全てインポートされるので必要なトラックデータにチェックを入れOK。

写真/メディア メニューから写真や動画などを追加できます、と取説には書いてますが、写真以外ではうまくいきません。ディレクトリー内の写真全部を追加することも、一部の写真を選択して追加することもできます。写真/メディアを取り込んだあとから右のリストから不要なものを削除する事も勿論出来ます。

写真を選択して取り込むと写真ファイルの時間データに応じてトラック上に自動的に並べられます。写真ファイルの時間のずれを修正(+−)する事も出来ます。また GPSジオタグを写真ファイルに書き込む事も出来ます。従ってGP−101の時計画面をカメラに収めておけばカメラの時計を気にせずとも時間を同期するのも簡単です。

軌跡の編集も出来るのですが、地図上では操作が出来なくて、背景が白地の画面で編集しなければいけないので厄介です。工夫とスキルが必要ですが、慣れればそれなりに便利です。

編集での「目的地」ですがよく判りません。プロパティーで数字を書き換えれば3つ作成可能のようです。コメントも付け加えられます。HTML では ☆ で表示されます。次に「位置情報の追加」を選べばいくつでもウェイポイントが追加できます。コメントも書き込めます。HTML でのアイコンは PhotoTagger で表示されているのと同じものになります。アイコンを変えるならHTMLファイルを直接書き換えることになります。

html ファイルの生成ボタンを押すか、「ファイル」メニュー → 「htmlデータへエクスポート・・」をクリックして生成したデータを、保存するディレクトリーとファイル名(例えばname)を指定して保存すると、「name.htm」ファイルと関連データの入ったディレクトリー「name.files」が出来る。このときファイル名に拡張子を指定すると動きません。

注)もう1つの付属ソフト GPS Sports は GoogleMap の表示は出来ません。もうバージョンアップはしないのかしらん

<GoogleMap で表示したとき、右上の地図種類切り替えのドロップダウンメニューがトラック選択ボックスで隠れてしまう不具合を修正する>

  1. name.htm ファイルの11行目、次の下線部を修正
    @import url("http://www.itravel-tech.com/TGV/webApp/DL_V1.2.2/gpsTracker
    /web/css/gmapviewV3.css");
    ↓下に書き換え
    @import url("name.files/web/css/gmapviewV3.css");
  2. name.htm ファイルの46行目、次の下線部を修正
    <script src="http://www.itravel-tech.com/TGV/webApp/DL_V1.2.2/gpsTracker
    /web/js/gmapV3/gmapviewV3.js" type="text/javascript"></script>
    ↓下に書き換え
    <script src="name.files/web/js/gmapV3/gmapviewV3.js" type="text/javascript"></script>
  3. http://www.itravel-tech.com/TGV/webApp/DL_V1.2.2/gpsTracker/web/css/gmapviewV3.css
    上リンクを右クリックして「リンク先を名前をつけて保存」で上 1. で書き換えたファイル
    name.files/web/css/gmapviewV3.css 」
    と置き換える。
  4. http://www.itravel-tech.com/TGV/webApp/DL_V1.2.2/gpsTracker/web/js/gmapV3/gmapviewV3.js
    上リンクを右クリックして「リンク先を名前をつけて保存」で上 2. で書き換えたファイル
    name.files/web/js/gmapV3/gmapviewV3.js 」
    と置き換える。
  5. 上記 3.で置き換えたファイル gmapviewV3.cssの50行目からの
    #objectListBar のスタイル中で
    top: 30px を 24px に変更する。(box の表示位置を上げる)
  6. 上記 3.で置き換えたファイル gmapviewV3.cssの79行目からの
    #tBar のスタイル中
    top: 50px; を 25px に変更する。(カチンコアイコン の表示位置を上げる)
  7. 上記 2.で置き換えたファイル gmapviewV3.js の162行目 175px を 0px にする。
    m_trackListDom.style.width = "175px"; を 0px に書き換える。
    (box の巾を0にする。複数ルートにする場合などは、適当な巾にしておけばルートを切り替えられる。)

以上で GoogleMap の地図種選択ドロップダウン・メニューが見えるようになる。

ところで、いくつものルートマップをWEBにアップロードするには、関連ファイルはデフォルトの場所「name.files」ではなく、任意の場所に移し変えた方が経済的ですし、そうしておけば、修正はHTMLファイルだけで済みます。次にその方法を説明します。

  1. name.filesディレクトリー以下に「web」と「images」ディレクトリーが出来ます。このうち必要なファイルは以下の通りです。「images」は要りません。
    ------------------------------
    /web/js/imgctrl/images/ディレクトリーの全ファイル
    /web/js/imgctrl/loadIconUrl.js
    /web/js/imgctrl/lytebox.css
    /web/js/imgctrl/lytebox.js
    /web/js/gmapV3/gmapviewV3.js
    /web/css/gmapviewV3.css
    ------------------------------
    これらを適当なディレクトリーに入れて上で書き換えたようにname.htm内のリンクをそこへ書き換えます。そして
  2. gmapviewV3.js の63行目でアイコンディレクトリーを指定してるので、
    http://www.iTravel-Tech.com/PhotoTagger/loadIconUrl.js
    を下に変える
    name.htmからの相対パス/web/js/imgctrl/loadIconUrl.js
  3. loadIconUrl.js の1行目
    http://www.iTravel-Tech.com/PhotoTagger/web/js/imgctrl/images/
    を下に変える
    name.htmからの相対パス/web/js/imgctrl/images/
  4. 次に、スライドショーボタンのアイコンの参照先を次のように変えます。
    gmapviewV3.js の339行目
    <img src='"+gvsProductPath+"web/js/imgctrl/images/show.png' class='cButton' />
    を下のようにします。
    <img src='"+gvsProductPath+"../name.htmからの相対パス/web
    /js/imgctrl/images/show.png' class='cButton' />
    以上でアイコンも自由に変更出来ます。
  5. Pop Up ウィンドウの「場所を表示」が煩わしいので
    gmapviewV3.js の 1556行から
    info+=' - <a href="javascript:OnClick=showPoiLocation
    ('+poPoi.id+','+bDestMarker+')">'+strInfoWIn_ShowLocationCmd+'</a>';
    を削除する。
ついでにスライドショーのインターバルは以下のところにあります。
lytebox.js の41行目
this.slideInterval= 5000; // Change value (milliseconds) to increase/decrease the time between "slides" (10000 = 10 seconds)

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GPSロガーをもって日生へ2013/02/03

gp-101GP-101 中央=本体、右=自転車ハンドル取り付け部品、左=ストラップ

GPSロガーを買って赤穂まで試運転しました。

自動車や自転車で走った道、あるいは歩いた道を、後で地図で確かめてなぞるのが好きなのです。しかし何処をを通ったか判らなくなることが往々にあります。そんなとき、GPSロガーを持っていれば軌跡を記録して残すことができます。しかし数万円とかするということを聞いていたので諦めていたのですが、今回本気で調べてみると意外と手ごろな値段で売ってました。

CANMORE社の「スポーツトラッカー/ガイドメート GP-101」と言うやつです。電池を交換できるのも選んだ理由です。因みにAmazonで送料込み4,750円でGET。今日見ると4,450円でした(-_-;)。ドライバー・ユーティリティーCDつきです。

名前にスポーツという字が付いてるとおりGPSロガー以外に、サイクリング・ジョギング・ウォーキングでの速度や距離、方角、走行時間、消費カロリーなどを計測表示する機能が付いています。但し、これらの数値はPCに取り込みはできません。標高も表示しますが、残念ながら当てにはなりません。面白いのは自宅の位置やその他の場所の位置情報を3箇所記憶させることが出来ます。クルマを停めた場所でボタンを押して位置を記憶させておけば、駐車した場所が判らなくなった時にその方角と距離を教えてくれるというもので、広いパーキングなどでは便利?です。また手入力で経緯度を設定することも出来るので、予め目的地の経緯度を入力しておけば直線の距離と方角を案内してくれる。実用になるかどうかは別として(^_^;)

位置精度は仕様書では5mとなってます。ときたま外れてるときもありますが、ぼくの使い方では十分です。カメラの時計を正確に合わせておけば、あとから写真ファイルにGPS情報を入れることも出来ます。最新のカメラにはGPS情報を取り込む機種が増えてきてますが、これから買うとしたら方角を書き込む機能付きのものでないと意味が無くなりました。

そこで早速「赤穂かき祭り」へドライブに行ってきました。赤穂インターを降りて目的駐車場まで1.8kのところ(10:05)で大渋滞。11:18迄1時間13分掛けて進めたのはたった600m。一昨年にも行ったのですが、そのときは到着が昼ごろで、即売のかきは売り切れてました。今回は早めに出たのですが、この状態ではまた同じ轍を踏みそうなので行き先を日生(ひなせ)に変えました。日生の「五味の市」は毎日開いているので混雑は無いだろうと思ったのですが、現地に着くとここも渋滞と人出で、交通規制をやっていて停車も出来ません。目的地から追い出されそうなところでわき道に折れて、やっとの思いでクルマを停めました。

gp-101HTMLファイルを作成してもGoogleでエラーになる。
上のリンクはPicasaアルバムへ。そこで写真を撮った場所が入った地図を見られます。

人だかりの出来てる海岸の方へ歩いていって漸く情況がわかりました。消防団の出初式でした。運が良いのか悪いのかまさに行事が始まろうとしてるところに到着したのです。式が終わるのを待って市場まで移動。何はともあれ腹ごしらえ。備前はアナゴが特産とも聞いてましたので、穴子丼を注文。

NETで五味の市は海鮮市場と載っていましたが、かき一色でした。娘らの分もたっぷり買って最後に刺身コーナーが僅かに一箇所在りましたので天然ぶりと鰆のたたきを、これは我々の分だけ買って帰路に。牡蠣は生が最高です!

さてGP-101の方ですが、付属のソフトでログデータを読み込むとgoogle 地図上でルートを表示します。使い方がいまひとつ解らないのですが、ルート編集は手間がかかります。写真を取り込むと勝手にルート上に配置してくれます。またHTMLファイルに出力することも出来るとなってますが、GoogleからAPIキーが何たらで表示できないと言われます。ドライブ中の最高速度も出ます。5秒に1度の計測設定で約12時間記録してもメモリーの使用量は2%でした。いっぱいになったら上書き保存する設定にしておけば、容量の心配は殆どしなくてよさそう。

後日記:ルート地図を表示することが出来ました。こちらからどうぞ

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