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国土地理院地図のポイント埋め込みが進化した
2015年2月12日

  国土地理院地図がまた新しくなって、探し当てたポイントを記録しやすくなった。以前からもそういった機能はあったのだが、使いやすくなった。一度電子国土Web http://maps.gsi.go.jp にアクセスしてみて下さい。

  簡単に使い方を説明します。まず虫眼鏡アイコンの後ろに例えば永平寺などと入れると候補が表示されます。一番合ってそうな場所をクリックすればそこに焦点が合います。
  その地点を保存するには、右上 機能 -> ツール -> 作図・ファイル でツールboxを出します。マーカをクリックして希望のポイントに置き、ダイアログボックスに説明文を入れる。ここでデフォルトではテーブル入力になりますが、自由文入力に切替えるとテキスト入力が出来ます。これがなかなかフレキシブルなのです。HTMLタグを受付てくれます。特によく使いそうな、改行 <br> やリンク <a href="URL">リンク先名等</a>(URLはリンクしたいサイトのアドレス)などを埋め込み出来て便利です。後でKMLファイルをいじらなくても済みます。

  地理院地図ページから移動・閉じる前にフロッピーアイコンをクリックしてPCにKMLファイルとして「名前をつけて保存」することをお忘れなく。次回電子国土Webにアクセスして 機能 -> ツール -> 作図・ファイル でフォルダーアイコンで保存しているKMLファイルを読み込めばポイントが表示できる。
  ただ今まで電子国土サイトに保存していたポイントデータは使えなくなってしまったのには参った〜

  元来電子国土は政府の機関だから店舗や商業施設の建物などを表示出来ない制限は解りますけど、それでももっと地名や施設名バス停名や寺院名等の情報を増やしてもらいたいものです。

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