2014年 2月 2日

  今年もまた牡蠣を買いに行きました。何故かまた赤穂かきまつりと、日生消防団の放水ショーの日と重なりました。今回は娘家族等と共にバーベキューです。
  兵庫と岡山の県境の瀬戸内沿いの３市、日生 備前・赤穂・相生は毎年かきまつりを開催してます。３市共同でパンフレットを配布したり、インターネットでの宣伝も充実してきて、年々人出が多くなってるみたいで、出発予定が３０分程遅れたこともあり、車を停められたのは五味の市から徒歩５分以上も離れた岸壁でした。
  バーベキューのできる場所は３市共それぞれあるのですが、日生が自由が利き費用も手頃です。 バーベキュー床は屋外で一部テント下と青天とになります。一席４～５人掛けで人数分の紙皿と割り箸と、網、牡蠣剥き用ナイフ、トング、軍手が１セット付いて、９０分１０００円延長３０分３００円です。基本的な調味料は共用のものが備え付けられてます。食材・飲料は持ち込み自由となってますので、野菜や肉を持参しました。牡蠣や生魚は五味の市で仕入れ、貝類と干物やイカの串などは五味の市向いの海の駅しおじで調達できます。小ぶりですが、サザエやホタテが３ケ５００円、アワビも１０００円と安いですが、サザエは１つしか残ってなくて、「にし貝」というので代えましたが、残念ながらサザエには及びません。
  元気がないように見えたクルマエビでしたが、網に乗せると勢いよく暴れまわって、ちょっと気の毒です。次からは止めておきます。牡蠣を焼くと時々殻が強烈に爆ぜて危険です。後ろのグループからの爆発が首と腕に命中した時は熱さと勢いでびっくりしました。かきまつりや消防団のショーの日は牡蠣はいつもよりさらに安いのだそうです。人数が多いと隣合わせのテーブル(？)を割り当ててくれます。とにかく大人気で、１２時頃から約一時間並びました。
  この日は朝方雨で、出発頃には曇り、中国道龍野あたりで霧に遭遇しましたが、現地到着時には日が照って来て、上着不要になる程気温も上昇しました。昨年は日生港までずっと国道２５０号線で行った為、お祭り交通規制に引っ掛かってしまいましたので、今年は日生駅の少し先で左に折れて裏手から行くことにしました。実はこの分岐点には「五味の市」行きの道路案内標識が出ていたのに昨年は見落としたのですね。また、ＪＲで行く場合には日生駅前の定期船乗り場から五味の市まで無料の臨時船が出ています。ＪＲ利用でなくてもこれに乗船すると楽しいでしょう。フェリー乗り場の西側、バス停のある所が定期船乗り場です。
  新鮮な牡蠣を十分に堪能してお土産用もたっぷり確保して帰路に日生湾を見張らせる楯越山の展望台に立ち寄りました。車一台通るのがやっとの急坂で、途中対向車に行き会ったらと恐る恐る登りました。頂上には５～６台分の駐車スペースとトイレがあります。帰りの下りで油断しました。 １８０°のカーブで左後輪を山側の側溝に落としてしまいました。真っ青です。脱輪なんぞというのは５０年ぶり位です。情けない。皆に降りてもらい、４駆をロックにして自力脱出を試みると幸いすぐに落ちた後輪が上がってきました。やれやれ、よかったよかった。詳細に点検しないと分からないが、車軸受けを覗き見た限りでは傷も見当たらない。本当に情けない限りでした。今後一段と慎重に注意しないとと気を引き締めました。
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