今年も大晦日と元旦は概ね晴れということで、初日の出を迎えに出かけました。宿は予約してないので4〜5時間で行けるところということで、何回目かの伊勢方面にしました。
鳥羽から海岸を走るパールロード・シーサイドライン(県道128号)の途中に鳥羽展望台があり、候補地に入れました。また、もう少し標高が高い朝熊山という場所を見つけました。標高555mと志摩半島一の高さに展望台があります。伊勢志摩スカイラインという有料道路の中間あたりです。こちらの方が近そうで、駐車場も広そうなので、こちらに決めました。
事前に伊勢の年末年始の交通規制を調べたところ、伊勢自動車道の伊勢西IC と伊勢IC は出口規制になってました。よってスカイラインへは鳥羽側から入り、神宮の方へ出るルートしかありません。元日の伊勢詣でには好都合ですが。そういえば外宮へは小学校の修学旅行以来でしたので、今回はこちらへもお参りすることにしました。
展望台近辺に着いたときはまだ 5時20分 だったのに既に展望台の駐車場は満車で、展望台下の道路脇の駐車場にしか止められませんでした。そこから10分程だろうか、階段を登って頂上まで歩きました。
出来るだけ崖の端に場所取りをして三脚を立てカメラを一台セットして、家族に番をしてもらってる間、別の方角で富士山が見れるか確かめに行くと、ラッキーなことに円錐の姿を拝めました。
富士山をカメラに納めようと日の出時刻ギリギリまでシャッターを切って、さて三脚を置いた所へ戻ろうとしたが、大変な混雑になっていてとても先に進むことができません。仕方なく家族に電話して、動画シャッターを押してもらいました。後で見るとオートフォーカスが揺れていて駄目でした。
帰り道に奈良県桜井市の
談山神社の際神は藤原氏の祖・鎌足(大織冠)で、天武7(678)年、鎌足の長男定恵が摂津国安威(茨木市)にあった墓(阿武山古墳?)を移したのが始まりとされる。談山の名は中大兄皇子と鎌足が、後に大化の改新(今は事件そのものを乙巳の変)と呼ばれる曽我入鹿を討つ企みをこの地で密かに談合したといわれることによる。
平安中期には増賀上人という、高徳で名利を嫌う人だが
今回の走行距離:452km